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セレン

Se

ガンと老化を予防する期待のホープ

老化などに有効な抗酸化ミネラルとして
盛んに研究が行われています。

様々な難病への効果が期待され、
今後の研究結果から目が離せません!

チェック!

 感染症にかかりやすい

 なかなか子供ができない

 喘息気味

 シミ、シワが増えた

 疲れやすい
■ 作用

・抗酸化作用
・免疫機能を高める

■ 欠乏すると

・シミ、脱毛などの老化現象があらわれる
・ガンの発生リスクが高くなる
・心筋障害の一種である克山病や変形性軟骨関節症が起こる

■ 過剰症

・毛が抜けたりつめが薄くなったりする
・疲労感や焦燥感がある
・吐き気や覆うと、下痢、腹痛など消化器官のトラブルがおこる
・末梢神経の障害

■ 代表的な食品
かつお、いわし、牡蠣、わかめ、昆布、そば、鶏胸肉、あさりなど
(含有量は、土地によって異なる)

 難題を次々解決するセレン

万病の元ともいわれる「活性酸素」ですが、セレンはこの活性酸素による酸化を抑える抗酸化システムで大きな役割をはたしています。

それは、グルタチオンペルオキジダーゼという抗酸化酵素の主成分がセレンであるからです。

人間の体内には、スーパーオキシドジスムターゼやカタラーゼといった抗酸化酵素が存在し、発生した活性酸素を分解するために働いています。

しかし、これらの抗酸化酵素が全ての活性酸素を分解できるわけではなく、残された活性酸素は、血液や細胞膜の脂質を酸化して過酸化脂質に変えてしまいます。そして過酸化脂質は他の細胞をさらに次々と酸化していきます。

この過酸化脂質にはたらきかけて無害なものに変える力を持つのがグルタチオンという物質です。
そして、グルタチオンと過酸化脂質を引き合わせる役割を持つものがグルタチオンベルオキシダーゼです。

グルタチオンペルオキシダーズには、ヒドロキシラジカルを分解する作用もあります。
ヒドロキシラジカルは、過酸化水素が体内の鉄やどうと反応して発生する最も毒性の強い活性酸素です。

抗酸化酵素の構成要素として過酸化脂質やヒドロキシラジカルの分解に関わっているセレンは活性酸素の害から体を守る心強い味方です。

 老化やガンを防ぐ

先のようにセレンは、ガンなどの発生に関与する活性酸素を抗酸化酵素の主成分としてはたらくことにより、細胞の参加が原因となる老化やガンを抑制するはたらきがあります。

長生きしたい人の心強い味方です。

その他にも、心筋梗塞やリュウマチ、白内障、アルツハイマー症の患者は、抗酸化酵素グルタチオンペルオキジダーゼがしっかり活動していないという報告があり、セレン摂取による治療が期待されています。

また、喘息や男性不妊の治療にも可能性があったり、最近ではHIV(エイズウイルス)に対する有効性も研究されているようです。
感染者がセレンとビタミンEを摂取すると赤血球と白血球が増え、他の病気に感染しづらくなるという報告もあります。

その他、動脈硬化は血液中のセレン濃度の低い場合に促進される等の結果もでているようです。



□ 感染症にかかりやすい

セレンは、免疫力を高めて、ウイルスに対抗する物質を生み出したり、外部から進入した毒物を解毒したりする作用があります。
そのため、セレンが不足すると病原菌が進入しやすくなります。

□ なかなか子供ができない

男性機能と関係あり、セレンが不足した状態だと作り出される精子が弱弱しかったり、奇形が多くなったりする。その結果、男性不妊になり受精の成功率が低くなる。

          
□ 喘息気味

喘息は、ロイコトリエンという化学物質が引き起こすとされています。せれっはは、そのロイコトリエンを破壊するため、喘息治療にも用いられます。

□ シミ、シワが増えた

老化は、体内の細胞が参加することが原因のひとつ。セレンには強力な抗酸化パワーがあるので、廊下減少のひとつであるシミやシワが気になったら、積極的に摂取するといいでしょう。

□ 疲れやすい

筋肉を酷使すると、筋肉中に乳酸がたまって血行が悪くなり、疲労感が起こります。血管を広げて血流を促進するビタミンEとEのはたらきをサポートするセレンは疲労回復に効果的です。
スーパーセレン  ビタミンE

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