Vitamin
ビタミンは、生物が作り出した有機物。
現在のところ、ビタミンは全部で13種類あり、
脂溶性と水溶性に分けられている。
*脂溶性
ビタミンA、D、E、K
*水溶性
ビタミンB群
(B1.B2.B6.B12.
ナイアシン.パントテン酸.葉酸.ビオチン)
ビタミンC
【ビタミンの特徴・条件】
・栄養素である
・必要量が少ない
・有機物である
・体内で合成できない
(ビタミンDとナイアシンは体内合成されるが必要量に満たない量なのでビタミンとされています)
*ビタミン様作用物質
これはビタミンのようにカラダにとって欠かせない物質とされるが、ビタミンの4条件に当てはまらなかったり、解明が詳しくされていない等でビタミンとは区別されています。
(例)コリン、コエンザイムQ10、
ビタミンUなど
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Mineral
ミネラルとは、無機元素。
体内には体重の約4%存在しています。
相互に関係して働くミネラルは、必要量は少ないけれど不足しても摂り過ぎても体にとってダメージです。
摂取バランスが偏らないように、いろいろな食べ物をとるようにし、またサプリメントなどもよく考慮して補助する必用があります。
【主要ミネラル】
現在、必須ミネラルとされているものは27種類あり、その中でも特に人間の体内に比較的たくさん存在し、食事からたくさん摂るべき主要ミネラルが7種類を主要ミネラルといいます。
カルシウム、ナトリウム、カリウム、リン、硫黄、塩素、マグネシウム
【微量ミネラル】
1日の必要量が100mg以下のミネラルで9種類。
鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、モリブデン、コバルト、クロム
*主要ミネラルと微量ミネラルは、摂取量が少ない場合、欠乏症を起こしてしまいます。
*その他、必要性が推定されているミネラルが数種あります。
●有害ミネラル
体内の働きを阻害する作用をするミネラルを有害ミネラルとしています。
様々な生活環境の汚染などから不用意に体内に侵入してくるものが多いです。
アルミニウム、砒素、カドミウム、鉛、水銀、ニッケル など |