* 栄養学的解毒
たとえ有害ミネラルが体内に取り込まれても、毒性が発揮されないように解毒し、
できるだけ早く有害ミネラルを体外に排出してしまえば、健康を保つことができます。
食事を注意することでこのような解毒を行うことを「栄養学的解毒」といい
体内解毒、体外排出、吸収阻止と3項目に分けています。
【体内解毒】
1)亜鉛の補給
*亜鉛の多い食品を選ぶ
胚芽米、小豆、胡麻、生姜、ひじき、わかめ、昆布、海苔、卵黄、レバー、牛、豚、羊、鶏肉、
いわし、わかさぎ、たらこ、すじこ、牡蠣、はまぐり、帆立貝
*亜鉛吸収をさまたげる要因をさける
フィチン酸、カルシウム、アルコール
2)セレニウムの補給
サプリメントで補給・・・食事では解毒に必要な量が補給できないためサプリメントが必用。
3)ビタミンEの補給
天然型ビタミンEのサプリメントを1日400-1000IU補給・・・同じく食事のみからでは不足
4)その他
ビタミンC・・・1日1000-4000mg サプリメントで
ビタミンA・・・食事でも可能。サプリメントの場合、ベータカロテンの形態で5000-25000IU
【体外排出】
1)含硫アミノ酸
含硫アミノ酸とは、メチオニンとシステインのことで、分子構造に硫黄を含んでいます。
これらのアミノ酸は体内の有害ミネラルと結合して有害ミネラルの体外排出を促進します。
2)発汗
運動、入浴、サウナなどにより、1日に30-60分程度全身から発汗させることが必用です。
【吸収阻止】
有害ミネラルは経口的に体内に取り込まれることが多いですが、有害ミネラルを含まない安全な食事を
選ぶと同時に、たとえ食べても吸収を抑えるようにすることもできます。
1)食物繊維
栄養価のない成分ですが、重金属と不溶性の結合物をつくり吸着し、蓄積を防ぎます。
ただし、必須ミネラルの吸収も妨げることになるので注意する必用があります。
2)乳酸菌
現代人は食生活などにより、いわゆる悪玉菌が増殖、、腸内有用菌が減少、便秘傾向にあります。
そうのため有害物質の排泄が遅れ体内に蓄積されています。 それらの有害物質が蓄積されていると
必須ミネラルなどの吸収が妨げられ病気の原因にもなってしまいます。
食物繊維やオリゴ糖などは、腸内有用菌を増加させるはたらきもあり、積極的に摂るべきです。
また、乳酸菌サプリメントなどの利用もおすすめです。
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☆ デトックス
■ファスティング
断食することにより、体内脂肪を燃焼。 有害物質は脂肪組織にたくさん蓄積されるため
ファスティング専用ドリンクを利用することで簡単・安全に行える
【体外排出】 ⇒ファーストプラン
■液体(リキッド)ゼオライト
ゼオライトの有害物質を吸着する性質を利用。
細胞組織にまで到達する技術により より速やかに、有害物質を排泄できる
【体外排出】 ⇒ゼオラクス
■腸内洗浄
有害物質を含む便を速やかに排泄する最良の方法。いわば腸のうがい。
【吸収阻止】 ⇒カフェコロン
■含硫アミノ酸
有害金属を挟み込んで排出する、分子構造に硫黄を含むアミノ酸
【体外排出】 ⇒アミノキレート
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その他のサプリメント
亜鉛 セレン マルチミネラルビタミン ビタミンE ビタミンC
OM-X(乳酸菌) ラクティス(乳酸菌生成エキス) オリゴ糖
体内汚染度を知るために
毛髪分析 |