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ビタミンD

+ 脂溶性ビタミン

+ エルゴカルシフェロール
  コレカルシフェロール
太陽のパワーを使って
骨を丈夫にする!


丈夫な骨作りに不可欠なビタミンD.は、
太陽の光を浴びることで体内に生成されます。

ビタミンDは、カルシウムやリンの働きを陰でささえる
骨や歯の健康に大切な栄養素。

チェック!

 虫歯ができやすい

 イライラして怒りっぽい


■ 作用

・カルシウムの吸収を促し、血液中のカルシウムを骨に運ぶのを助ける
・カルシウムの骨への沈着と石灰化を促進
・骨のカルシウムを筋肉へ運ぶ

■ 欠乏すると

・乳幼児は、くる病に、大人は骨軟化症を起こす。
・骨粗しょう症

■ 代表的な食品

真イワシの丸干し、まぐろ、すじこ、しらす干し、さけ、かつお、干しシイタケ、しめじ、まいたけ、きくらげなど

■ 薬理効果

・骨粗しょう症改善
・眼科しかけた異常細胞を正常化する

■ 注意

大量のビタミンDを長期にわたって摂取し続けると血液中のカルシウム濃度が上昇し、血管壁や内臓にカルシウムが沈着する。その結果、食欲不振、吐き気、下痢、脱水症状などの過剰症が現れる。
また、ビタミンDが腎臓に沈着すると尿毒症になる。

 ビタミンDとカルシウム

ビタミンDは、カルシウムと密接な関係を持っています。 腸でカルシウムの吸収を助けるだけでなく、骨まで運び、骨に定着させる手伝いをします。

そのため、ビタミンDが不足すると骨が弱くなり、子供の場合には足などの骨の関節が変形してしまう”くる病”になります。

骨粗しょう症の場合もカルシウム不足だけでなく、ビタミンDの欠乏が疑われる場合があります。
ヨーロッパで行われた研究では、大腿骨を骨折した高齢者の4割がビタミンD不足だったとか。

また、ビタミンDは、血液のカルシウム濃度の調節にも深く関与しています。
体内のカルシウムの99%は骨にありますが、血液中にも少量存在し、精神状態を安定させる手助けをしています。

ビタミンDは、紫外線を浴びることで体内でも作られます。最近骨折しやすい子供が増えたのは、外で遊ぶ機会が減ったことなどによるビタミンD不足も影響していると言われています。

 ビタミンDと日光浴

太陽に浴びることで生成されるビタミンDですが、ビタミンDを含む食品である茸類も日光浴がおすすめです。

シイタケなどのきのこ類のビタミンDは、前駆体のプロ日D2として存在しています。

プロ日D2は、紫外線にあたらないとビタミンD2に変化しないので、生のしいたけよりも干ししいたけのほうがビタミンDの含有率が格段に多くなっています。

生椎茸を調理する前には、5分ほど日光にあてるといいですね。

また、干ししいたけも最近では機械乾燥のものが多いので、同様に日光にあててから調理するとたくさんのビタミンDを摂取できます。



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